
学生時代に経験した接客業のアルバイトを通して、多くの方と接する仕事に魅力を感じていたため、「営業職」を志望していました。生命保険会社や証券会社、不動産会社などの会社説明会に参加するなかで、第一生命の先輩社員の方たちがとてもキラキラとしているのが印象的でした。いきいきとお仕事の話をされる様子や、女性らしく華やかな雰囲気に、私もこんなふうに働きたい、と感じたのが志望動機です。第一志望だった当社から最初に内定をいただいたので、入社への迷いはありませんでしたが、当時、唯一気がかりだったのは、目に見えない商品を扱うことへの不安。話が上手でないと販売できないのではないかと心配していました。でも、保険商品の販売において最も大切なのは、お客さまのニーズに合うものをご提供する、ということ。押しの強さや話法だけで売るものではないことを知りました。



現在、私は官公庁と電気機器関連会社を担当し、そこにお勤めのお客さまに商品のご紹介や生涯設計のご提案を行っています。毎日、さまざまな出会いがあり、幅広い年代の方とお話しするため、新しい知識がどんどん増えていくのが、この仕事の魅力です。生命保険の仕事は、まずお客さまのニーズをつかむことが大切。趣味やご家族のことなどもうかがいながら、お客さまの考え方や価値観を理解し、最適な保険プランをご案内することで、信頼関係を築いていくことが楽しく、またやりがいを感じます。これからも、お客さまとのご縁を大切にしながら仕事をしていきたいです。
営業活動において重視しているのは、お客さまとの信頼関係を作っていく過程。入社当時は、早く成果を上げたい気持ちが強く、“販売する”ということで頭がいっぱいになっていました。お客さまとお話しする機会に恵まれても、保険の話ばかりしてしまうため、なかなか距離を縮められず、ひと苦労。上司の指導で、趣味や近況などの話題を予めピックアップし、お客さまとの対話のなかに意識的に取り入れるようにしてみたところ、会話が弾んで距離が縮まり、さらにお客さまの考え方や価値観を理解したうえで商品のご提案ができるようになりました。その結果、ご契約に結びつくことが増えてきました。人生にかかわるご契約だからこそ、相手の方をよく知り、自分のことも知っていただくことが大事。独身だったお客さまがご結婚されてお子さまが生まれ、奥さまやお子さまの保険のお手伝いまでできるほど、誰かの人生に長く寄り添える仕事はそうそうありません。一人でも多くのお客さまと末長くお付き合いできるよう、丁寧に信頼関係を築いていきたいと思います。
